工学部

福島県立福島高校卒
 まず、この文章に目をとめていただいてありがとうございました。この文章がみなさんの生活に少しでも役に立てれば幸いだと思います。
 私はここで二浪しました。この2年間で得た経験で重要なことを書こうと思います。

 ☆予備校について
 ○教務、事務、先生方を頼ること!
 予備校に来る最大の利点はここにあると思います。自分一人で勉強できるなら来る必要はないし、そういう気持ちで来ても得るものはあまりありません。駿優のスタッフの対応は暖かく、先生方の教授法は素晴らしいので、頼るべし!
 ○とにかく予備校に来るべし!
 これは自分が失敗した点の一つであると言えます。サボり癖があるなと自覚する人は、予備校を勉強する場所として、多くの時間を過ごすことをおすすめします。
 ○授業を切るか否か
 「切る」という表現は本当に申し訳ないのですが、二年間この学校にいて、多くの人がそれぞれの意志で授業の出欠を決めています。かく言う私も出ない授業はありました。しかし、どの授業もプロの先生方が教えてくれるわけです。しかも、多くの場合、お金を出してもらっている立場のはずです。自分から学ぼうと思えば多くのことを学ぶことができます。これらを踏まえて、ぜひ皆さんにはすべての授業に参加して、合格を勝ち取ってほしいと思います。

 ☆勉強法について
 ○数学、英語、理科
 私は理系生ですので、この3科目が重要でした。先生方はこの道のプロですから、言うとおり勉強すれば問題ないと思います。自分は、高校時代ほとんど勉強せず底辺にいた人間ですので、勉強法も何も確立していなかったのですが、きちんと成績は伸びました。先生方を信じがんばってみて下さい。
 ○国語、社会
 私はセンター試験でのみ必要だったので、重要な数英理に集中するためにも、授業中にできるだけ覚えてしまうというスタンスをとりました。自分はこれがベストでした。

 ☆精神面について
 浪人生活で最も大事だと思うのはやはり気持ちの強さだと思います。まず、前述しましたが、自分はサボり癖があり、高校時代もサボっていたので、基本的に勉強に対するモチベーションが低い状態でした。ですが、この予備校の本質から理解する授業は、やる気を上げてくれます。それでも一年間という長い期間ですから、どうしても下がってしまいます。その影響で、授業に出たくなくなったり、あるいは予備校に行きたくなくなったりという状態に陥ります。その時にいかに気持ちをやる気のある方へ持って行けるかが大事になります。やはりこれを乗り越えられている人は友達をはじめ、きちんと第一志望に受かっています。自分は、そこの気持ちの調整が甘かったために、第一志望に入れなかったのだと思います。
 最後に(当たり前のことですが)2浪は絶対してはいけません。浪人の時間は勉強を通して自分自身と向き合える充実した時間です。しかしプレッシャーは想像以上でしたし、やる気は全然上がりません。駿優に来ることになったからには、一年間きちんと頑張って第一志望に受かって下さい。
 自分の稚拙な読みづらい文を終わりまで読んでくれて本当にありがとうございます。みなさんが自分の頑張りで立派な春を迎えられるよう心から願っております。

園芸学部

福島県立会津高校卒
 一度は諦めかけたこの合格体験記…。しかし三沢さんの『ノルマな!』 この一言に覚悟を決める。
 これを読んでいるということは、多かれ少なかれ”失敗“したのだろうと思う。受験そのものか、あるいは親との交渉か…。いずれにせよ諸君らの浪人は今ここに決まったのだ。腹をくくれ。諸君らはこの一年間、第一志望校に合格することのみを考えれば良い。現役のころとはくらべものにならない程の勉強を強いられることだろう。実に残念だがやってくれ。
 ここでは学習法について述べる。、僕の一年間の勉強について紹介しよう。あくまで参考に。
 まず前期、基礎だ!これを除いて他にない。特に国数英。”自分はこんなの知ってるぜ“とか思っているものももう一度丁寧に学んだ。数学→先生方が公式や定理の持つ本来の意味、さらには導き方を教えてくれる。与えられた問題のすべてを攻略することができれば、数学の学力は飛躍的に伸びるだろう。石神先生はその名の通り神である。国語について、僕はセンターだけだったので各先生に一任した。国語はそれぞれ聞いていれば問題ない。さらに理科地歴公民だが、驚くほど知識が曖昧になっていることに気づくだろう。しかし凹む必要はない。一度学んだものであればすぐに思い出す。夏に本気でやった。それまでは多少なおざりにしても国数英を優先すべきだ。取り返しがつかなくなる。
 そして夏。ここは少し無理をすべきだ。夏期講習のテキストは簡潔なものが多い。これらは二次試験の勉強で必ず生きる。
 後期。少し焦り始める時期だ。どの先生方も口をそろえてこういうだろう。『これは前期やったからねー』この言葉を聞いて初めて、時間と精神に余裕のある前期の学習がいかに大切であるか思い知らされる。この時期、センターの不安が諸君らを襲うだろう。しかしやるべきことは変わらない。ただひたすらにそれらを取り組めばいいだけのことだ。
 そして怒濤の冬期講習、センター直前対策、センター試験、二次直前対策、私大入試、国公立二次…。いかなる時も気を抜くな。
 苦しい苦しい一年になるだろう。楽しいはずはないが…。自分がなるはずであった大学生は一人暮らしを始め、バイトをし、そして遊ぶ。あちらこちらから楽しげな話題が諸君らに降り注ぐだろう。しかし初心を忘れてはいけない。僕は部屋に“千葉”とだけ書いて貼っていた。かならず最後に愛が勝つように、ひたむきに努力をした者は必ず勝つ。自分を信じろ。
 文章をまとめる力がないので、以下言いたいことを並べる。講義をサボるな!そして講義中寝るな!講義をはしょれるほどの実力は、おそらく諸君らにはない。ノートに美しくまとめることは勉強ではない!理解したつもりになるな!十中八九、分かっていない。とにかく紙に書け!僕はコピー用紙を一〇〇〇枚買った。なんとかなるだろう…という甘い考えは早く捨てること。
 数学の角田先生の無限の妄想力に敬意を表し、これでペンを置きます。

教育学部

福島県立会津高校卒
 前年三月七日、千葉大学教育学部にセンターリサーチB判定(記述模試とのドッキング)で不合格でした。正直落ちた理由がまったくわかりませんでした。そんな気持ちのまま近くの予備校である駿優を選びました。しかし、新入生オリエンテーションであいさつをされた講師の先生から、なぜ去年受験に失敗したか書き出せと言われて考えてみると、国語が出来なすぎる、英語のマークが出来なすぎるなど模試の判定には載っていない弱点に気づくことが出来ました。あそこで謙虚になっていなかったらと思うと恐ろしいです。謙虚になって努力する。これで力がついていくのだと思います。それでは、あまり役立つかわかりませんが各教科の勉強法を…
「国語」、「社会」は文系の素晴らしい先輩達の体験記を参照してください。
「数学」
 前期AXのテキストは基礎・標準問題、しかも、はずせないものばかりですので、早めに復習してください。後期はAXのテキストは東大、京大にも余裕で対応できるレベルですので先生方を信じて頑張って下さい。俺みたいに復習を怠ると大変な目に遭うので…
「英語」
 文法をなめずにやり授業の長文のわからない単語を覚えることをしっかりやりましょう。センターで有効です。
「物理」
 物理Yの授業は一番好きでした。予習、復習をきっちりやることで自然と力はついてきます。
「化学」Ⅱをやっていません…
 実は、第一志望ではありませんでしたが、一年間頑張ったし、中央、青学は受かったし、去年よりずいぶんと成長できたと思っています。最後に浪人を当たり前に思わないでください。知り合いの中には落ちたために金銭的都合で就職している人がいます。浪人生はほとんどの人が親の金で養ってもらうのに対し、彼は自分で金を稼いでやっています。だから、浪人生は勉強することが仕事なので自分に厳しく、他人に優しく頑張ってください。えらそうなことを言いましたが、先生方、親、高校時代の友人の励ましがあっての合格です。皆さんも来年は行ける大学ではなく行きたい大学を目指して頑張ってください。
栃木県立鹿沼高等学校卒
 今回、このような合格体験記を書かせて頂くことになり、大変に光栄に思います。皆さんの参考になるかどうか分かりませんが、自分が駿優郡山校で一年間過ごした中で、実践したことや大切だと思ったことをお話ししようと思います。
 まず、生活面について。毎日規則正しく生活することは大切だと思います。
 次に授業について。授業が一番大事です。私はほとんどの授業で一番前の席に座りました。前の席だと先生に指されるのでとても緊張感があり、授業に集中できます。また、指されても答えられるようにと予習・復習に取り組み、やる気も出ます。ですから、授業はなるべく前の席で受けるべきですね!
 さらに自習の内容について。私が一年間使用したのは駿優のテキストだけです。テキストの予習、復習をしっかりやっていれば、学力はついてくるものです。駿優のテキストは実戦的で素晴らしかったと思います。私は二次試験が化学と生物だったので、特にこの2科目はテキストがボロボロになるまで何度も繰り返しました。二次試験で生物の論述に駿優のテキストとまったく同じ問題が出題されていて心の中でガッツポーズをしました。
 最後になりますが、なぜ私が合格をしたのかを冷静に考えてみると、やはり努力をしたからだろうと思います。受験は最後は自分との戦いになると思うので、努力することだけは忘れないでください。来年は駿優予備学校郡山校の後輩たちが自分の目標とする大学に合格できるように応援しています。

コンピュータ理工学部

福島県立会津学鳳高校卒
 僕は今この合格体験記を書けることが大変嬉しいとともに、応援してもらった先生方と両親に感謝しています。
 これから予備校生活を送る人は、とにかく駿優の教材を何度も繰り返して復習して下さい。高校の教科書や問題集は参考書代わりに使って、駿優の教材を片っ端から解きまくり、分らない問題は、ガンガン先生に質問して下さい。一回質問しても分らないときは、他の先生に質問するか、友達に聞くかして、小さな事でも、諦めずに粘り強く先生に聞いて下さい。成績が悪かろうと良かろうと気にせずに、「この大学に絶対受かる!」という気持ちで、自信を持って勉強に臨んで下さい。
 前期では、基礎的な部分を中心に授業を行いますが、後期になると発展的な問題を解きます。ほとんど、大学入試のような問題ばかりなので、これも何度も解いて、問題に慣れて下さい。分らなければ、前期の教科書を見直すなり、先生方に聞くなりして、理解するまで辛抱強く頑張って下さい。
 冬の頃には、ぼちぼち自分の志望大学の赤本などを解いて、今のうちにどのような問題が出ているか把握していくのが良いと思います。後は、センター試験も、大学入試も自信を持って、「自分はあれだけやったから大丈夫!」という意気込みで、周りを一切気にせずに受けて下さい。
 会津大学は基礎をとにかく重視して下さい。問題自体は、今までやった総復習のような問題に、ちょっと発展した問題なので、基礎が抜けてるとツライです。これは他の大学を受ける人にも言えますが。また、ⅢCでは微分積分の計算を毎日解いたりして、計算ミスをなくすように心がけて、行列もハミルトン・ケーリーの定理などを中心にやっていくと良いと思います。
 そして、これから一年間勉強していく人は、苦しいでしょうが、その苦しみはきっと合格に繋がるものだと信じて頑張って下さい。
 最後に、もう一度、担任、石神先生をはじめ他の先生方と両親に感謝します。
 本当にありがとうございました。
 大変お世話になりました。
福島県立白河旭高校卒
 まず、最初に言いたいのは、この合格は自分一人で勝ち取れたのではなく、家族や駿優の先生方の支援があったからということです。
 一年前の三月、私は第一志望の大学に合格することができませんでした。このとき、私は私立大学にも合格していましたが、どうしても第一志望への思いをあきらめられず、駿優へとやって来ました。
 今思うと、このとき親が一年浪人をさせてくれなければ、今頃、しぶしぶ行った大学でつまらない毎日を送っていたかもしれません。
 駿優に来て、とても実感させられたことがあります。それは、予習・復習の大切さです。これを読んでいる皆さんの多くは、現役の時であっても予習・復習を十分にしたことがない人がほとんどだと思います。実際、私もそうでした。駿優では復習はともかくとして、予習を必ずやることをお勧めします。それだけで受ける授業が何倍も分りやすくなるはずです。また、復習をすることで、自分がどの程度理解しているか、または、出来るかが分ります。
 もう一つ実感したのは、耐えることです。
 この先模試を受けてもなかなか思うように点数が取れず、マイナスな考えを持ってしまうこともあると思います。私の場合、今年合格した第一志望の大学は、判定でBをとった回数よりも、CやDをとった回数の方が多いです。ですが、そこで諦めることなく、勉強を続けることが、目標の大学に近付くための最善策だと思います。
 耐える、という事に関しては、勉強以外にもあります。それは、大学へ先に進学してしまった友人達の言葉や、休日などです。休日に関して言えば、夏の講習を受ける頃には、一週間に休日が一日という生活にも慣れると思います。
 以上のように浪人するにあたって大変な思いをすることもあるかもしれませんが、私は、自分の中に譲れない一線を引くことによって、これらを乗り切りました。具体的に言うと、第一志望は絶対に諦めない。と常に思っていました。これは、時として、自分にとって重荷になってしまうかもしれません。しかし、それと同時に、頑張る理由にもなってくれます。これが有るのと無いのとでは、気分も違ってくると思います。
 最後に、入試の直前の日まで問題の添削をして下さった数学の先生をはじめ、駿優の先生方と浪人することを許してくれた両親へ感謝して文を結ばせてもらおうと思います。ありがとうございました。
福島県立あさか開成高校卒
 今、こうして合格後に合格体験記を書くことが出来て、改めてよかったと思う。少し長くなるとは思うけど、今年やってきたことについて、書いてみたいと思う。
 確か、高校の先輩で駿優でがんばって合格した人がいたので、自分も駿優に行こうと決めていた。まだ、その頃の俺は考えが甘く、今までと同じ通りにやっていた。
 春期講習が始まると、レベルの差を見せつけられ、本格的に前期の授業が始まると、余計に「自分は基礎から出来ていない」ということが再確認できた。この時期に、「自分の出来る部分と出来ない部分」を自分で理解するのが、今、振り返ると一番重要ではないかと思う。
 偶然でも良いので、この文章を読んでくれた人は、今日中にそれをやって欲しい。そうすると、毎日の授業を受けている中で、自分に必要なものが見えてくると思う。
 俺は俺なりにそのことをやっていたので、復習がやり易くなった。その調子で前期・夏期講習・後期・冬期講習と過ぎると、何をすればよいかが見えてきて、基礎学力がすでに身に付いているので、必要なセンター試験対策や個別学力試験への対応は個人で頑張っていける!!
 最後に、分かんないところがあたったら、先生に聞くことは必要だけど、大事なのは、「その答えが分かること」じゃなくて、「どうすれば自分一人で解けるかが分かること」だと思うのでそこを注意して下さい。
 それでは、皆さん志望校目指して駿優で頑張って下さい。
福島県立白河高校卒
 駿優でのこの一年は、本当に充実した一年でした。駿優での思い出の最後に、この合格体験記を書くことができるなんてすごく嬉しいです。ここでは、少しでも皆さんの参考になるように私の一年を思い返して書いていきます。
 一番大事なのは、もちろん授業です。駿優の授業は本当にすごいです。私は勉強に対する考え方が、駿優の授業を受けて一変しました。自分に必要な授業は、絶対に休んではいけません。私は数学がものすごく苦手でした。始めの方の授業なんかは、予習も中途半端でとにかく大変でした。それでも授業に出続けたのは、意義ある時間であると思ったからです。なぜなら、実際に先生の講義を聞かないと、テキストを十分に活用することが出来ないからです。
 私は先生の口頭でのみの解説や考え方を、出来る限りメモしていました。解答だけでは理解しがたいところも、メモがあると授業中の先生の講義の流れを思い出しやすくなり、後で復習する際にとても役立ちます。その積み重ねで、少しずつですが問題に取り組めるようになりました。授業では、先生の話は一つも聞き逃さないつもりで集中して臨めば、必ず力になると思います。
 そして、もう一つ大事だと思ったことは、先生に質問することです。利点はもちろん、直接先生と話せるので、分からないところを一つずつ解決できるところです。もう一つ利点かなと感じたことが「先生にどう質問しよう」と考えている自分はどこでつまづいているのかということが具体的に発見できることです。何を勉強したら良いのか具体的に分かれば、効率の良い学習が出来るはずです。
 ここからは、会津大学への対策として結果的に良かったのではないかと思うことを書きます。まず数学についてですが、AYとBYを何度もやることです。吃驚したのですが今回の試験で、BYの中の問題とほぼ同じ問題がありました。こんなこともあるので大事です。やってて良かったと思いました。多分数学はAYとBYの前期で大体対策出来ると思います。今振り返って良かったと思ったことは、朝に数Ⅲの計算練習をする時間が時々あったんですが、それです。
 会津大学の第一問は小問で計算を出してきます。計算練習の時間で、その部分への対策が出来ていたのではないかと思います。朝が苦手で起きるのが辛かったのですが、出席し続けてよかったです。次に英語ですが、英語は前期の授業で文法がほぼ終わるので、前期の間に文法を確認して後期はずっと長文を読み続けると良いと思います。問題量が多いので、英文を普段からたくさん読んで量の多さに拒絶を起こさないようにすることが大事です。
 授業が良いのはもちろんでしたが、それ以上に素晴らしい先生方に支えていただけたことが合格につながったのだと思います。名前を挙げたらきりが無いのですが、担任の先生にはこの一年間励まし続けてもらっていたような気がします。先生の励ましでこの一年間頑張れたと思います。そして数学と物理では、石神先生に本当にお世話になりました。
 合格だと分かったとき、嬉し泣き出してしまいました。この嬉し泣きは一度失敗して、悔しい思いをしたからこそ出来た体験だと思います。皆さんも、諦めず志望大学目指して頑張ってください。
 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
福島県立葵高等学校卒
 会津大学はセンター試験で課されるのが理科だけなので、二次試験が大切です。私はセンターで理科の得点が思うように取れず、半ば諦めていました。しかし担任から「二次試験で頑張れば大丈夫だから。」と励まされ、諦めずに最後まで頑張りました。それが合格に繋がったのだと思います。それから、同じ目標を持った友達と励まし合えたことが、とても心強い支えでした。駿優では、勉強の他にも多くのものを学ぶことが出来ました。駿優を選んで本当に良かったと、感謝の気持ちで一杯です。目標に向かって最後まで諦めずに頑張ればきっと合格できると思います。

工学部

福島県立安積高校卒
 私は駿優で浪人して良かったと思います。去年は国公立、私立共に全滅でしたが、今年は志望していた前期の国公立大学に合格することが出来ました。合格できたことはもちろん嬉しいけれど、去年、もし自分が合格していたら、大学に行ってからかなり苦労することになったのではないかとも感じられます。そのように感じるほど、今年一年で多くのことを学ぶことが出来ました。
 授業で一番印象に残ったのは数学と物理です。公式をただ暗記するのではなく、その公式がどのようにして導かれるのかを時間をかけて詳しく説明して下さるので、忘れにくく、忘れても自分で導くことが出来るようになります。また、授業中、先生は問題に関連した様々なことを話してくれます。面白い話や為になる話を聞くことができ、モチベーションがあがります。是非楽しみにしていてください。
 授業全般では復習を重視し、予習は出来る限りやっていき、週末や夏期に更に何度か復習するのがよいと思います。授業でやったことを何度も復習していれば、他の参考書はあまり必要ありません。苦手なところを補強するくらいで十分です。
 最後に、一年間を通して感じたことは、受験は自分との勝負だということです。模試の結果が悪かったり、問題が解けなくなったり、センター試験本番で大失敗したりと、本当にいろいろなことがあります。
 そのようなときこそ、各教科の先生や担任の先生に相談し、友人と協力し、最後まで諦めずに自分を信じて頑張って下さい。