医学部 医学科

安積高校卒
 今まで誘導で解いたような知識もたくさん得られて、問題を解くことが面白くなりました。
 はじめ難しいと思ったことや、思いつきようがないと思った解き方が、授業をうけていく中で身につき、とても楽しかったです。ありがとうございました。

法学部

福島県立安積高校卒
 こんにちは。自分が大学に合格できたのは学習面、経済面、精神面でそれぞれサポートしてくれた駿優の先生方、教務のみなさん、家族、友人のお陰です。非常に感謝しています。ありがとうございました。お陰様で元気に大学に通っております。では、アドバイスを少し。まず第一に志望校を決めましょう。国立にするか私立にするかの選択も重要です。少し時間をかけてもいいので、じっくり調べたり考えたりして決めましょう。そこでおススメするのが教務の方に相談することです。自分も進学先で迷っていた時、常松さんに相談したことで随分助かりました。次に国立大か私立大かの問題ですが、これはかなり重要なはずです。自分はずっと国立大志望でしたが数学が全く出来ずにずるずるといったためセンターで失敗し、結局私立大も第一志望には合格しませんでした。私立文系にしておけば良かったかなと、今でも少し後悔しています。文系にとって数学は大問題です。やるならやるで、覚悟を決めて出来ないと思ったらバッサリ切り捨てるのも手です。自分のように何とかなるだろうみたいな感じでダラダラやるのが一番ダメです。そこでなぜ出来なかったかというと、多分質問に行かなかったからです。数学の質問には結局一度も行きませんでした。それがダメです。分からない所があったら積極的に先生を訪ねましょう。石神先生などが良いと思います。国立大上位校を狙うなら数学は外せません。頑張ってついて行きましょう。
 まとめると、早めに志望校を決定し、モチベーションを高めることと、数学をよく考えて頑張りましょう、ということでした。最後に、自分は浪人中つらいと思ったことはありませんでした。結構楽しかったなというのが正直な感想です。駿優を100%活用しきれば難関大学にも合格することは可能です。結構楽しい所なので頑張ってみて下さい。

人間社会学域 学校教育学類

 みなさん、こんにちは。2013年度本科生で、金沢大学人間社会学域学校教育学類に入学したものです。そこで、私の現役時代から浪人時代にかけて経験したことを踏まえながら、この体験記を書かせていただきたいと思います。
 さて、私がまずみなさんにお伝えしたいことは「努力をすればどうとでもなる」ということであります。正直に申し上げますと、私の卒業した高校は学力的には福島県の高校の中でもかなり下の部類(新教研模試で偏差値40くらい?)でした。また、私の母校から大学進学する割合は約2割、しかもそのほとんどが私立(推薦入試)でした。そのため受験の基礎となる科目の授業もまともに受けられない(まさかの化学選択)状況でした。
 そんな状況でも現役時、頑張って勉強したのですがセンターの結果は6割弱。当然当時の志望校(千葉大理学部数学・情報数理学科)にはまず不合格でしたし、その他の大学も全滅しました。そして私の浪人生活が始まりました。
 当予備校に入学すると、周りの意識の高さに驚きました(まあ当然ですよね(笑))。そのためものすごく刺激をいただき、自身のモチベーションの維持にも大いに繋がりました。
 私は数学科志望だったので、当然数学の授業は毎回真剣に取り組んでいました。特に角田先生は大学につながるような数学のお話をしてくださったので、大変興味を持って聞くことができました。数学が大好きな方は、角田先生に色々話を聞くと良いと思います。
 また、高木先生の現代文の授業も印象に残っています。主観等を一切排除して、確実に読む正当な方法は大学へ行って現代文を読む際にも非常に役に立つと思います(参考までに、私が大学で取っている『ギリシャ哲学入門』という授業では『ソクラテスの弁明』などの精読が必要となります)。
 さらに、物理と化学の授業は高校時代、一度も受けたことがなかったので新たな世界が広がり大変有意義なものであったと思います。
 上記の授業以外にも、大学でも活きる授業は数多く存在します。また、予備校で獲得した授業を受ける姿勢は、間違いなく大学でも役に立つものです。
 これらのことがあり、私は晴れて金沢大学に合格することができました。今、私は演劇部に入ることが確定し、これからの生活が楽しみになっているところでございます。
 最後に、なぜ私がこの駿優予備校郡山校を自分の通う予備校に選んだかを申し上げたいと思います。それはブログを見て、スタッフの方々が温かいと思ったからでした。私は選ぶ基準に実績等はあまり考えませんでした。それ以上に、予備校の雰囲気が自分に与える影響のほうが大きいと私は思います。
 以上で私の体験談を終わります。ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございました。少しでも何かの役に立てば幸いです。

理工学域

福島県立郡山高校卒

この一年を振り返って

 この度、第一志望の金沢大学に合格する事が出来ました。この大学には人一倍こだわりがあったので、合格発表で自分の番号を見つけた時は、本当にうれしかったです。
 高校二年生の時にオープンキャンパスで受けた模擬授業や施設見学するにあたり、絶対にこの大学に行きたいと思うようになりました。そこからこの大学に向けて真剣に取り組むようになりました。
 現役三年生時のセンター試験でE判定にも関わらず浪人覚悟で受験しましたが、やはり結果は不合格で駿優に入学しました。授業を受けてみると最初持っていた根拠のないイメージがひっくり返されました。講師の方は東京で活躍されている方々で全国レベルの授業を受けることができました。具体的には、今までと全く違った観点から問題にアプローチしたり、より深い理解を目的としたり、その時の生徒の様子にあわせて鼓舞してくれたり、授業に集中できる工夫までしてくださいました。
 それから、前年の受験の問題点の追求と研究をした際にも、講師の先生に協力してもらったことが今年の成功の決め手となったと思います。ですから過去問研究には講師の先生方に相談してもらうことをオススメします。単調な毎日を繰り返す予備校生活においては、どうしても気がゆるんだりすることがあります。そのようなときに担任の先生の定期的なホームルームによって、受験に挑む姿勢を正し、一層気を引き締めて挑めました。それが長期間戦い続ける力となりました。
 このように、駿優は学習面だけではなく精神面においてもとても充実した環境でありました。この一年間は大学受験のみならず、これから生きていく上で大事なことを多く学ぶことができ、本当に良い経験となった一年でした。また、つい辛いと思われがちな浪人生活ですが、新たな発見や成長を実感できて楽しいとさえ思えた一年でした。是非行きたい大学がある人は目標達成のために駿優で有意義な一年を過ごしてください。最後に、全力で支えてくださった先生やスタッフの方々に心より感謝します。ありがとうございました。


福島県立郡山高校卒
 この度、宮城教育大学教育学部に合格でき、大変嬉しく思います。この合格を勝ち取れたのも両親や駿優の先生方、友達など周りの人の支えがあったからだと思います。本当に感謝しています。ありがとうございました。
 駿優の授業は、先生方が親切、丁寧に教えてくれ、とても良い授業で驚きや感激が多くありました。講師の先生方ありがとうございました。
 この一年間、自分を支えてくれた皆様に感謝します。ありがとうございました。自分は教師を目指しているので、駿優の先生方のような、わかりやすく教えられる教師になりたいと思います。
 最後に新しく駿優に入る人へ、浪人一年間は大変だったけど、それ以上に得るものも多くあり精神的にも成長できると思うので、プラス志向で新たな目標へ挑戦して下さい。
福島県立橘高校卒
 駿優での一年間は、私にとってとても充実したものでした。ここでこの一年私がしていたことを振り返ってみたいと思います。
 まず、計画を立てて勉強することを心がけました。予習や復習をいつやるかとか、授業のない空き時間には何をするか、といったことです。私はこれを始めのうちからしていなかったために、前期の数学の復習が疎かになってしまいました。計画は大事です。あとは、自習室を出来る限り利用したり、行き帰りの電車の中では単語を覚えたり、友達と問題を出し合ったりしていました。
 今振り返ると、毎日同じ生活リズムの中で同じことの繰り返しでしたが、面倒くさがりで飽きっぽい性格の私が最後までやり抜くことが出来たのは、やはり志望校合格への大きな目標を持ち続けていたからということに尽きます。(辛いときは仙台の町並みを思い浮かべて乗り切りました。)合格して、改めて目標を持つことの重要性を実感しています。
 最後に、私を合格へ導いてくださった駿優の皆さん、本当にありがとうございました。
福島県立郡山高校卒
 まず皆さんに聞きたいのですが、皆さんは自分がダメ人間になりそうな時や落ち込んだ時などに自分自身を支えてくれる「何か」を持っていますか。
 予備校という所は、基本的には自由ですから勉強しようがしまいが自分の勝手だし、そのことについて、とやかく言ってくる人は皆無に等しいと思います。自分で自分に厳しくするということは、なかなか出来ないものです。実際、僕も浪人中に何度となく自分を甘やかそうと思ったことがありました。そんな時に僕を支えてくれたのは、家族であったり、友人であったり、先生方の言葉だったりしました。この、自分自身を支えてくれる「何か」は人によってそれぞれ違うと思います。それは、プライドであっても良いし、恋人がいる人は恋人でも良いし、落ちた時の悔しさであっても何でも良いと思います。是非、そのようなものを一つだけでもいいので作って下さい。
 もう一つ皆さんに言いたい事があります。それは、「この一年だけは自分中心に生きろ!」ということです。自分が大学に合格するために必要なことは、他の何を犠牲にしてもやって下さい。どうしても分からないことがあったら、先生を引き止めてでも聞いて下さい。僕は浪人している間は自分で後悔するような事以外なら何をやっても良いと思っています。実際、去年の僕は内面的にも外見的にも人間としてかなり歪んでいたと思います。(事実、髪型はいつも変でした…。)しかし当時は、勉強以外の事に気を遣っている余裕はなかったし、今考えてみても人間として間違った方向に進んでいたかも知れないけれど、後悔はしていません。浪人生が一番やってはいけない事というのは、大学に落ちることではなく、もっとこうするべきだったと後悔することではないでしょうか。
 さて、ここまで読んでくれて有り難うございました。冗談もあまり無くて、決して読みやすい文章ではなかったと思いますが、僕が言いたいことは大抵言ったつもりです。これから皆さんがどのような結果を出すのかということは誰にも分かりませんが、皆さんの努力に比例して合格という二文字が近づいて来るのは言うまでもありません。そして今度は大学に選ばれる立場ではなく、大学を選ぶ立場になって大学側を見返してやって下さい。ちなみに僕は、受かったのに行かなかった大学の合格通知は燃やしてやりました。まあ、こんな悪趣味なことはしなくてもいいので、とりあえず悔いの残らないよう日々前進して下さい。
福島県磐城桜が丘高校卒
 今思うと駿優とはすごく運命的な出会いだったのだと思います。
 入学するに当たって一番迷ったことは在籍クラスをどこにするかでした。理系に進むことは決めていましたが、国公立大・私立大どちらにするかをすごく迷いました。僕は国語が大の苦手で、現役時代はそれが理由で私立大志望にしてしまったのです。浪人すれば何でも出来ると思っていた僕は、国立大に挑戦しようと決意しました。
 前期授業が始まり、最初の頃はとても基礎的な事ばかりで、ちょっと疑問に思いながらも駿優を信じて頑張りました。なるほど予備校というのは考えているもので、前期・後期における授業のバランスが良く、とても自分に合っていました。それに駿優のテキストは大学受験の為の勉強だけではなく、その教科における『本質』を分かり易く丁寧に教えてくれるものでした。講師陣もみんな一流揃いでとても素晴らしかったです。
 一年間というのはあっと言う間で、長いようで短い一年でした。努力の後は結果もついて来るもので、第一志望とまでは行きませんでしたが、夢の国立大に合格することが出来ました。本当に駿優には感謝しています。講師・教務・スタッフの皆さん一年間お世話になりました。
 あっ、忘れてた。僕の浪人時代、いや、人生の中でとても大切な友人ができました。みんな離ればなれになってしまいますが、これからも仲良くできることを願っています。教師、医師、公務員、弁護士、消防士、IT企業、会計士、僕の周りでは有望な人材がザックザクです。(笑)これから浪人する人たちも自分の夢に向かって頑張って下さい。
福島県立福島南高校卒

不安を乗り越えて

 浪人が決まった時は不安しかありませんでした。浪人生活は辛いことの連続で楽しいなんて何一つなく、さらに同じ高校出身の人が誰もいなかったのでその中で勉強していくことが心配でした。
 しかし授業を受けていく中でその不安はなくなりました。まず駿優の先生方は、個性あふれる方たちばかりだったからです。高校の授業が50分であんなに長いと感じていたのに、駿優の授業は80分でありながら一つの授業があっという間で、つまらないと思う日などなく、おもしろくて笑ってばかりでした。また、授業後に質問に行くと、私が理解できるまでしっかり教えてくれました。わたしはうっちー(打越先生)のもとに毎週のように通いました(笑)授業や授業後に熱心に教えていただいたことは、今だけでなく、これからの人生に役立つことばかりでした。次に友達の存在があります。同じクラスの子と仲良くなってから、友達の輪が広がり県内のトップ高出身の友達がたくさんできました。授業を一緒に受けたり、自習室で勉強したりというだけでなく、勉強の合間に近くにご飯を食べに行ったりするなどの息抜きもしました。同じ境遇だからこそ、自分の将来への思いを話すことができ、良きライバルとして仲良くしていくことができたのだと思います。
 もちろん楽しいことばかりではなく辛いこともありました。それは成績がなかなかあがらない時です。自分ではやっているはずなのに思うように伸びなかったとき、担任の先生に相談しました。先生からの的確なアドバイスを毎日実行することで、少しずつその悩みは解消されていったように思います。
 正直初めは駿優にするか、他の予備校にするか迷いました。でも今では駿優に来て本当に良かったと思っています。むしろ駿優でなければ今の自分はなかったと思います。一年間支えてくれた先生方、本当にありがとうございました。


教育学部

福島県立白河高校卒
 最初に、私が合格するにあたって様々なサポートをして下さった方々に感謝したいと思います。駿優であったからこそ、一年間くじけずに勉強を続けることができたと思います。本当にありがとうございました。
 さてここからは私が合格するに至った駿優の良さを書いていきたいと思います。
 一つめは授業です。内容が本質から入るので苦手科目は一つ一つ理解できるようになり得意科目はさらに奥深くまで中身がつかみとれるようになります。例えば英語は英語の考え方(構造や文型、文法など)で解き、意味から考えることは日本語的な解釈である。英語はあくまで英語、と言われた時はなるほどと思いました。
 二つ目はテキストです。一問一問ごとに意味があり、内容がとても濃いです。そのため何度も復習することによって確実に実力がついていきます。つまり予習、復習を怠らなければ、基礎構築はしっかりとなされます。
 最後の三つ目は、駿優における様々なサポートです。一見、多くの生徒に対し一人の担任では少ないと思われがちですが、実際は一人一人真剣に向き合ってくれます。これはどこの予備校でもないであろう、と思うぐらいです。
 私が在校中に読んだ資料の中で、ほとんどの人が、「駿優で良かった」と書いてありましたが、自分もその一人です。ぜひ後輩達にもその感じを味わって欲しいと思います。
栃木県矢板東高校卒
 こんなにも第一志望に合格するのが難しいと思いませんでした。入学当時の模試ではA判定が出て、正直余裕だと思っていましたが、秋の模試ではE判定。その瞬間、背筋がぞっとしました。もしかしたらダメなのかと思い、私大へ路線変更を考えましたが、担任の先生や家族との相談の結果、第一志望をあきらめませんでした。僕はそのとき”学力が足らないから大学のランクを下げる“というのは、ただの逃げだと思いました。人間、楽をしたいという気持ちはあると思いますが、せっかく浪人したのだから逃げたくなかったのです。そしてこの一年間自分を試そうと思ったのです。この苦難を乗り越えてこそ、未来の自分が充実した生活を送ることができると思ったのです。結果はどうあれ”あきらめない”ということが今後の人生に影響を与えると思います。
 僕がこの一年間駿優で学んだことは、予備校で学ぶことは勉強だけではないということです。講師方の勉強から脱線した話はとても印象的でした。担任の三沢先生との”教育“についての話では自分の夢である”GTS(グレート・ティーチャー)になる“という夢を抱くきっかけともなりました。どんどん自分が成長した一年だったと思います。この浪人生活は僕を変えてくれた大切な思い出です。
福島県立会津高校卒

てさぐれ!

 先生方の授業はとてもわかりやすく、現役のころよりもかなりレベルが上がりました。本当にありがとうございました。
 僕の学力は平均くらいで、当初はかなり高い目標「東北大合格」を掲げていました。だから、東大京大を目指している人たちと同じ勉強するのは、結構きつかったかな?と、たまに思います。でもむしろ同じところで勉強できてよかった!と思うほうが多いのですが。
 実際、将来なりたい職業がある人ってどのくらいいるのでしょうか。僕は高校のころ、ぽかーんとすごし、特に目標もなく、ただ工学系よりは理学部物理のほうがいいかなって思って、山形大で落ちてしまいました。駿優の先生方の影響も結構あると思いますが、具体的に考え始めたのは夏期講習後半あたりからです。こんな風に、生徒を想って面白くわかりやすい授業をしてくれた先生に、僕はこれまで会ったことがありませんでした。だから、またですが高めの目標「教育界に革命を起こす」をここに掲げます。話がそれましたが、つまり言いたいのは、しっかりとした目標を立てることがとても重要だということです。とくに僕なんかは性格的になにも考えなしでやってきて、ここまで生きてましたから、目標を立ててからは以前より集中力もUPできました。
 駿優の授業は基本80分で高校のときよりも長いですから、慣れるまでは少し居眠りを...してしまうかも(汗)しかし大学の授業は90分なので、80分という授業時間はちょうどよかったのかなと思います。また、昼休みが結構長いので、授業の復習、足りなかった予習もできます。ちなみに僕は、浪人してから運動もほとんどしなくなってしまったので、その昼休みに外を走ったりしていました。勉強ばかりで集中が途切れてしまう僕にはだいぶ効果的でした(笑)一年間、この駿優でがんばったおかげで、センター80点あがり(少ないですかね?)二次試験はほとんど解くことができました。様々な面で駿優には大変お世話になりました。新しい自分も見つけることができました。本当にありがとうございました。


教養学部

福島県立福島東高校卒
 センター試験・500点(900点満点)
 記述模試の偏差値・45(文型3型)
 これが僕の高校3年時の成績です。当然のごとく、国公立大志望だった僕はすべての大学に落ち、予定通りの浪人生活に入りました。
 浪人するに当たり最初に考えたのは、やはりどうすれば効率よく成績が上がるかということでした。多分、これを読む人もそう感じているだろうから、少しだけ僕の勉強法を書いておきます。
【英語】
とにかくどんな文、構文でも文法的な根拠を明確にする。僕はそのことを心掛けていたら、授業の予習だけで偏差値が15以上上がりました。

【国語(現代文)】 
背景知識をおさえ、文法を意識しながら演習を多くこなす。
古文、漢文…苦手っす。

【地歴・公民】
僕は日本史だったが、授業を最後までもらさず聞き、最低4冊は問題集をやる。公民については、僕は現代社会が苦手だったので6月から倫理をやりました。覚える量が少ない上に非常に楽しい科目なので、現代社会が嫌いな人はやってみてはどうでしょう。

 本当に少しですが参考にしてみて下さい。ただ、その人に合った勉強法がおそらくあるはずです。結局なかなか自分の勉強法を見つけられない人が受験で悔しい思いをするということを強く感じました。
 僕の嫌いな言葉に「努力は報われる」という言葉があります。よく受験の合格体験記などに「夢は必ず叶います」と書いてあるのを見ますが、結局それは結果論であり、努力をしても願いが叶わないことは誰にでもあるでしょう。しかし、予備校で1年間浪人をすると決めた以上、必死に机に向かって努力する自分が存在したのは確かです。こうして春を迎えた今、志望大学に合格した人は必ずしも確実性の無い努力を必死にした人たちであったと感じます。多くの絶望感を楽しみつつ、合格を目指して頑張って下さい。

教育学部

福島県立安積黎明高校卒
 この春埼玉大学教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース保健体育専修に合格しました。私の合格で一番大きな要因は、センター試験で自己最高の点数(約75%)が取れたことだと思います。高校時代の実績は一番良いもので県大会ベスト16で、実績としては無いようなものだったからです。私がこの1年間駿優で勉強をして、点数の増加につながったのではないかと思えることは3つあります。1つ目は、同じ大学や学部の仲間を見つけることです。私は仲間と模試や校内テストを競ったりし切磋琢磨できました。また、私の性格上負けるのが絶対に嫌だったので勉学のさらなる向上につながりました。2つ目は、なるべく前の方の席で授業を受けることです。前の席に座ると先生に指名され恥ずかしいかもしれませんが、答えることで正しい考えができているか間違った考えをしているかにすぐ気づけ、どこの部分を修正すれば良いかわかると思います。また、先生とコミュニケーションもとれ、質問にも行きやすくなると思います。3つ目は、担任の先生をしっかり信頼することです。私の担任は三沢さんで面談ではいつも親身になってアドバイスや将来の人間像を与えてくれました。そのおかげで模試で結果がでなくて苦しい時も頑張ることができました。担任の先生は大学受験のスペシャリストなので、信頼し悩みや疑問はしっかり相談することは必要だと思います。予備校での勉強は、結果が出なく辛い時期や遊びたい気持ちも生まれたりしますが、一年間はあっという間に過ぎてしまいます。だからこそ、日々の時間を大切に密度の濃いものにできれば一年後に大きな花を咲かせることもでき、人としても成長できると思います。私にとって駿優で勉強した一年は担任の先生、周りの仲間にも恵まれ、有意義な時間を過ごせた大きな財産です。本当にありがとうございました。
福島県立安積黎明高校卒
 浪人生活において大切なことは多々ありますが、1番大切なことは、今年1年間だけでは自分が浪人生ということを常に言いきかせることです。つまり今年だけは娯楽は一切禁止ということです。テレビを見ているときも、ゲームをしているときも、おしゃべりしているときも、常に自分は浪人生なんだと言いきかせ、勉強に徹しなければなりません。極端に言えば、要は‘遊ぶな!友達つくるな!勉強以外は何もするな!’ということです。かなり厳しい言葉かもしれませんが、浪人とはそういうものです。そのことを承知で浪人生活を始めてほしいと思います。
 これからは書けるだけ、自分が思う大切なことを列記したいと思います。

○計画を立てて勉強すべし!!
 誰もが参考書を買ったものの、全てやりきる前に別の参考書をやってしまったことがあると思います。それを防ぐためには、区切りとなる期間ごとに計画をたて行動することが必須です。勝利へのカギは計画と継続。多少ムリな計画でも、勉強しかしない浪人生にとっては可能な計画になるでしょう。

○間違えた問題をあぶり出せ!!
 国語と英語以外において、問題演習やテスト練習で間違えた問題があると思います。知識問題は単語帳に問題文と答えを書き、考察問題は印をつけ、間違えた問題リストに問題集のタイトル、番号などを列記するようにしましょう。ただしこれをやり始める時期は夏休み以降です。

○ 平均のびしろはセンター100点!!
 どんな人であれ、まじめに浪人生活を送った人ならば、100点は誰でも上がります。150点、200点を上げるかどうかはその上であなたの頑張り次第です。
今年1年間であなたのやるべきことは勉強のみです。1年間だけでいいので、自分に厳しく生活してほしいです。
「報われない努力はない」

経済学部

福島県立郡山高校卒
 自分は、2浪目にしてやっと合格を勝ち取ることができました(現役時は推薦で某私立大学入学?中退、1浪目は後述の通り不合格でした)。埼玉大学への後期日程での合格です。昨年のセンター試験では得点が6割にも届かず、前期日程で受験した新潟大学も当然不合格。浪人生活が始まるときには不安しかありませんでした。自分は勉強が嫌いだった上、まともに受験勉強をしたことがありませんでした。しかし、後がない自分は「無理にでも自分を奮い立たせて1年耐え切るしかない」という思いで体験授業に臨みました。
 ところが、どの授業も面白くてわかりやすかったため、やる気も自然と湧いてきました。そんな授業を受けていれば、予習復習もしっかり取り組もうと思えますし、授業も真剣に聞こうという気持ちになります。先生が目の前で教えてくれるという形式も、自分に合っていました。
 さらに、自習室が朝7時30分から開いているというのも、とても良かったです。自分の場合は、朝できる限り早く予備校へ行き、自習室が閉まる時間まで勉強し、家に帰ってからはその日のノルマを終えれば自由時間としました。しかし前期日程で受験した千葉大学に落ちてしまったため、このやり方がいいとは言い切れませんが???。自習室の雰囲気もよく、そのおかげで意思の弱い自分でも勉強を続けることができたのだと思います。
 そうやって毎日の勉強を重ねていったお陰で、センター試験では前の年の得点を大きく上回ることができ、強気の出願をすることができました。自分の場合はセンター試験後の詰めが甘かったせいもあり、二次試験が思うようにいかず前期日程は不合格でしたが、振り返って昨年の自分と比べたとき、その成長を実感しました。
 一年間駿優で勉強することで、自分は「学ぶことの楽しさ」を感じることができました。ここまで成長できたのも、駿優の講師の先生方、担任の先生方、スタッフの方々のおかげです。本当にありがとうございました。

国際総合科学部

福島県立安積高校卒
 まず始めに、この1年間お世話になった駿優予備学校の先生方、ありがとうございました。途中あきらめそうになったこともあったけどなんとか合格を勝ちとることができました。
 この1年間を振り返ってみると予備校での生活は正直言って単調でした。朝、予備校に行って夜まで授業を受けて家に帰ってまた勉強をする、このサイクルが一年間続きます。この生活の中で自分が一番大切だと思ったのがONとOFFをはっきりつけることです。多分ですが一日中勉強できるという人はごく少数だと思います。人間の集中力には限界がありますし、先のことに悩む事だってあります。ダラダラと長時間勉強するよりはやる事をきめてスパッとやってしまった方がいいと気づきました。そして残った時間をストレス解消に使いました。
 一年という期間は振り返ってみると短いようでしたが、どんなに逃げ出したいと思っても逃げだすことはできないという大変辛い期間でもありました。きっと一人では乗りきることができなかったと思います。乗りきることができたのは共にこの一年を過ごす仲間がいたからです。誰かと自分を比較して‘アイツ’があれだけやっているんだったら自分も負けないようにやろうと思えるような相手がいたから日々の勉強に力が入りました。
 最後に駿優予備学校に新しく入学する皆さん、悩んでいても結果は何も変わりません。やるしかありません。とにかく自分で頑張ってるなと思えるくらいに頑張ってください。願わくば、この体験記を読んだ人が最後までやり遂げられますように。